amazonプライムビデオと他動画サービス5社を比較!料金・特徴・メリット&デメリット

amazonプライムビデオはamazonの有料会員であるプライム会員に登録する事で無料で見放題になる動画コンテンツです。プライムビデオだけでなく色々な動画サービスが普及している昨今では、定額動画配信サービスを利用しようと思ってもどれを契約すれば良いのかって迷ってしまいますよね。

この記事ではamazonプライムビデオと他動画サービス5社(Netflix、hulu、U-Next、dTV、Rakuten TV)との料金比較や、それぞれのメリットや特徴を紹介していきたいと思います。他サービスと比較するとamazonプライムビデオがどれだけ断トツの安さで多くのメリットを持っているかが一目で分かってしまうんです!

amazonプライムビデオの基本情報

他動画サービスとの比較の前に、まずはamazonプライムビデオの料金形態や特徴、契約前に知っておくと便利な事をまとめて紹介していきたいと思います。

料金

amazonプライムビデオの料金プランは月間プランと年間プランの2種類です。月々の支払いを抑えたいのであれば年間プランの方が1年間で1100円お得になります。

月間プラン:500円
年間プラン:4900円(月々408円)

amazonプライムビデオは3万本以上のアニメや動画、ドキュメンタリーやドラマが見放題です。それを月々たったの400円で利用できるというのはかなりお得です。下記で詳しく説明していきますが、他動画サービスと比較しても破格の安さです。

更に凄い所は、amazonプライムビデオはプライム会員の特典の一つであるという点です。配達料金が無料になり、プライムミュージックで100万曲以上が聞き放題になり、プライムリーディングで書籍も読み放題になります。それら全てが月々僅か400円で利用できるという事を考えれば、普段amazonをあまり利用しないという方でも入っていて損はないかと思います。

無料だけではない

これは利用する前は知らない方が多いのですが、amazonプライムビデオで見れる動画は全て無料で見放題という訳ではありません。レンタルと購入があり、有料で課金しなければ見られない動画コンテンツも沢山あります。レンタル作品は1本あたり100円~500円位で見る事が出来ます。これもツタヤなどの店舗に直接行くよりは楽ですし、新作映画もレンタルで見る事が出来ますので、利用者の数はとても多いです。

他にも映画を購入する事も出来ますが、こちらは1000円を越えるものが大半なので本当に大好きな作品というもの以外はやめた方が良いかもしれません。ちなみに有料レンタルの作品も時間が経てば無料になる可能性はありますので、絶対に追加料金を払いたくないという方は、見放題作品のみを見るようにしましょう。それでも膨大な数がありますから見たい作品は必ずあると思います。

30日間無料体験

amazonプライムビデオを初めて利用する方は「初回30日間の無料体験」が出来ます。パソコンやスマホなどの色々な端末で無料でお試しが出来ますので、入会するかどうか迷っている方はまずは無料お試しで利用してみるのが良いでしょう。

もしも仮にサービスに満足できなければ解約ができますし、無料期間中に解約すれば料金や違約金などのお金は一切かかりません。大袈裟に言えば、29日間無料で映画を大量に見た後に解約した場合は、無料で大量の映画を鑑賞する事ができるという訳です。

無料期間が終了するとそこからは有料に切り替わります。自動で有料に切り替わりますので、無料お試し期間だけ楽しみたいという方は自分がいつから無料体験を始めたかは必ず覚えておく必要があります。

amazonプライムビデオと他動画サービス5社の料金比較

定額で映画やドラマなどを見放題できる動画サービス6社の料金をここから比較していきます。どうせ使うのであれば月会費が安い方が良いですよね。それぞれ提供動画コンテンツの特徴や個性、見放題の本数などが違いますので安ければ良いとは一概には言えませんが、ここではまず料金だけにフォーカスを当てて比較検証してみようと思います。

料金比較

動画配信サービスの中でも特に人気が高く利用者も多い、「amazonプライムビデオ、Netflix、hulu、U-Next、dTV、Rakuten TV」の月額料金を比較していきます。

amazon Netflix hulu U-Next dTV Rakuten TV
500円 800円~1800円 933円 1990円 540円 2149円

前途したようにamazonプライムビデオは年会プランで加入すれば更に安くなる月額408円で利用する事が可能です。無料で見られる動画の数と料金を比較すると、amazonプライムビデオは圧倒的に安く、かつ豊富な動画を無料で閲覧する事ができる動画サービスであると断言する事が出来ます。

お試し期間比較

amazon Netflix hulu U-Next dTV Rakuten TV
30日間 1ヶ月 2週間 31日間 31日間 31日間

基本的には約1ヶ月間。短くても2週間の無料お試し期間がついているのが一般的になります。様々な動画サービスがありますから、実際に使ってみないと本当に楽しめるコンテンツが揃っているのかどうかは分かりません。気になる方はお試し期間を試してみて、合わないと思ったら解約しましょう。無料期間中に解約すれば金銭がかかる事はありません。

それぞれのメリット&デメリットを紹介

動画サービスの単純な料金比較のみではamazonプライムビデオが頭一つ抜けて安いです。しかし月額料金で見てもらえれば分かるかと思いますが料金に幅がありますよね。なぜここまで差が開くかと言うとそれぞれの動画サービスが特化している点が違うからです。

それぞれに特徴があり、メリットとデメリットが異なります。料金だけでなくそれぞれの特徴を掴んでおかなければ自分に合った動画サービスを楽しむ事が出来ません。という訳でここからはamazonプライムビデオと他動画サービス5社のメリット&デメリットを紹介していきます。

amazonプライムビデオ

月額料金500円(年会費で408円)という主要動画サービスの中では最も月額料金の安いamazonプライムビデオ。メリットとデメリットをまとめると以下のようになります。

メリット デメリット
  • とにかく安い
  • プライム会員の他特典が凄い
  • 画質の良さ
  • アニメや映画などバランスが良い
  • 10秒送りと10秒巻き戻し機能
  • ダウンロードで通信制限を気にせず見れる
  • 動画の本数が他サービスと比較すると少ない
  • 最新作が少ない
  • 無料タイトルが有料になる入れ替わりが激しい
  • 字幕や検索などの機能が弱い

年会費プランで400円と圧倒的なコスパで十分なサービスを提供してくれているamazonプライムビデオ。プライム会員になると送料が無料になるなどの充実した特典が得られますし、それだけでも入る価値は十分にあるのですが、amazonプライムビデオ単体で見るとデメリットも多くあります。

圧倒的に月会費が安いので他サービスに比べると無料で見放題の作品が実は少ないです。最新作も少ないので本気で映画を定額サービスで楽しみたいという方にはちょっと物足りないかもしれません。しかしそれでもこの値段であれば十分すぎる程のサービスを受ける事ができると思います。

Netflix

ネットフリックスは現在世界で最も有名な動画配信サービスです。全世界の加入者は6500万人を突破し、2015年9月から日本ではサービス提供が開始されましたが、あっという間に日本でもトップクラスの動画配信サービスとなりました。

メリット デメリット
  • 料金プランを3つから選択可能
  • 海外ドラマと映画の数が豊富
  • 限定作品が豊富で面白い
  • 対応端末が豊富
  • 複数言語の吹き替えと字幕で楽しめる
  • 4kと立体音響に対応
  • コンテンツが少ない
  • 国内ドラマや映画の配信は少なめ
  • プランによっては料金が高い

全世界で一大ムーブメントを起こしているというだけあって、字幕や吹き替えなどが数多くの言語で対応している点は魅力的です。更に料金プランも3つから選ぶ事ができ、画質があまり気にならないという方は最も安いプランで利用できますし、最高画質で映画を見たいという方は最も高いプランに契約するのが良いでしょう。

ネットフリックスでしか見る事ができない作品が数多く、オリジナル作品に最も力を入れているのが他の動画サービスとの違いです。映画からアニメ、ドラマに至るまで非常に高クォリティの作品ばかりで非常に面白いです。しかし国内ドラマや映画の数は他の動画サービスに比べれば数が少なく、海外ドラマや海外映画が好きという方は満足出来るかもしれませんが、邦画しか見ないという方はちょっと物足りないかもしれません。

hulu

50000以上の映画やドラマなどが見放題できる動画配信サービスのhulu。新作などに課金が必要なシステムがなく、閲覧できる作品全てが無料で見放題なので、小さいお子さんと一つのアカウントを共有していても安心です。

メリット デメリット
  • 人気作品のその後など、オリジナル作品に力を入れている
  • 見放題できる作品数が多い
  • 日テレ系ドラマの最新話を見逃した場合無料で見る事ができる
  • 多くの端末で家族で一つのアカウントを管理できる
  • 海外で先行配信されているドラマをリアルタイムで視聴できる
  • リニューアルで多少改善されたものの回線が不安定な時がある
  • 複数端末で同時視聴する事ができない
  • ダウンロード機能がついていないのでオフラインで視聴できない
  • 海外映画のラインナップが少ない
  • フルHDや4Kに未対応

日テレ系ドラマの見逃し配信が見られるという点や、日テレ系の番組をリアルタイムで閲覧する事ができるのは強みです。更に見放題の動画本数がとても多く、特に日テレ系のドラマは昔の名作から最新作までかなりの本数を楽しむ事が出来ます。日本や海外のドラマが好きという方にはかなりオススメです。

デメリットは回線の不安定さ、ダウンロード機能がついていないので外では見れない、海外映画の本数が極端に少ないという点でしょうか。しかし普段から邦画ばかり見ていて、海外映画よりもドラマが好きという方は上で紹介したネットフリックスよりもこちらのhuluの方がオススメです。

U-Next

 

U-Nextで見放題で視聴できる作品は全体の4割(50000本以上)で残りはポイントを消費して視聴する事が可能です。しかし見放題の作品数はhuluを越えて業界でもトップクラスの多さです。

メリット デメリット
  • 最新作の配信が速い
  • 70誌以上の雑誌が読み放題
  • 動画をダウンロードする事ができる
  • 見放題の作品数はトップクラス
  • 見放題対象にアダルトコンテンツも
  • 月額料金が高い
  • 海外作品のラインナップは微妙

U-Nextの利点は何と言っても最新作の配信スピードです。最新作に敏感で新しい映画を見るのが好きという方は加入していて損はないでしょう。有料動画も多いですが、毎月付与されるポイントで視聴する事もできますし、毎月レンタルで数千円使っている方はU-Nextに加入した方がお得です。アダルトコンテンツも見放題に含まれているので大人の男性の方は嬉しいのではないでしょうか。

デメリットとしては月額料金が高い点と海外作品のラインナップが微妙であるという点です。月額料金が約2000円と高額なのもデメリットの一つであると言えるかと思います。

dTV

ドコモの動画配信サービスとして有名なのがdTVです。低料金なのにコンテンツ数も豊富という事で、動画配信サービス初心者の方に特にオススメです。

メリット デメリット
  • 月額料金が安い
  • ドコモユーザー以外も契約可能
  • ダウンロードが可能
  • 倍速再生が可能
  • 4K動画に対応
  • 画質が他サービスより劣っている
  • 同時再生ができない
  • 見放題の動画数が少ない

月額500円という圧倒的な安さが最大の利点ですが、それに伴い他の動画サービスと比較すると画質が悪く同時再生もできないという弱点があります。見放題の動画数も他サービスと比較すると圧倒的に少ないです。とりあえず動画サービスを利用したいと思っている初心者向けとしては非常に安価なので優秀です。

Rakuten TV

amazonと同業種でありながら動画配信サービスをしているという点でも共通があるRakuten TV。他の見放題とは違いレンタルが中心の動画サービスであるという点、色々なコンテンツに分かれていて多岐に渡るという点が魅力的です。

メリット デメリット
  • 見放題ではなくレンタルが中心
  • 定額見放題を使えば自分好みの動画を見る事が出来る
  • 楽天スーパーポイントが使える
  • アダルトコンテンツもある
  • レンタルのポイント還元キャンペーンがある
  • 見放題の月額プランがちょっと高い
  • 微妙なプラン内容のものもある
  • テレビの対応デバイスが少ない
  • アプリの不具合が多い

Rakuten TVは他サービスと違いレンタル中心になります。見放題プランは色々な趣味や好みがある人でも楽しむ事ができます。「声優チャンネル、アニメパック、宝塚、NBA、フジテレビオンデマンド」など数々の見放題プランが特徴的です。アプリの不具合が多く、テレビの対応デバイスが少ないというデメリットがあり、月額プランも高めではありますが、普段から楽天で買い物などをしている方はポイントを貯める事もできます。

まとめ

amazonプライムビデオと他動画サービス5社を比較してみましたが参考になりましたでしょうか。料金のみで選択するとamazonプライムビデオが最も安いものの、見放題の動画の数やそれぞれの特徴などを加味して他のサービスを契約するという手も勿論あります。それぞれメリットとデメリットが違い、特徴も違いますので最も自分に合っていると思う動画サービスを使うのがオススメです。

数多くある動画サービスを選択する時の参考に是非してみて下さいね!

September 08, 2019 - posted by poster