amazonプライム年会費の返金方法と3つの自動更新対策

いつの間にか無料体験が終了していて会費を支払ってるけどこれって返金できる?

amazonプライム会員は確かに有能なサービスではありますが、無料体験を利用してみて、やっぱり自分には必要ないなと感じたら退会すべきです。

しかしここに落とし穴があって、amazonプライム会員は1ヶ月の無料お試し体験ができますが、設定を変更していないと無料体験期間が終わってから自動的に本会員へと更新されてしまいます。

これを知らない方は「使う予定がないのに会費を払ってる」という事態に陥りかねません。しかし例えこのような状態に陥っても安心して下さい。amazonプライムは会費の返金に対応しています。

この記事ではamazonプライムの返金方法の手順と、勝手に年会費を引き落とされない為の自動更新対策方法などについて紹介していきたいと思います。

会費が勝手に引き落とされた時の返金方法

冒頭でも説明したように、amazonプライムは無料体験期間が終了すると自動的に本会員へと登録されてしまいますので、無料体験を忘れたまま、全く利用せずにamazonプライムの料金だけ支払っていたなんて方も多くいるんです。

その他にも、使うと思って年会費(4900円)を支払ったけど、いざ登録したらあまり使わないから退会したいという方もいるでしょう。そうなった場合も返金対応してくれますので、どちらに対応する方も以下で紹介する手順を試してみて下さい。

手順

それでは早速、amazonプライム会費のとっても簡単な返金方法を紹介していきます。手順を覚えておき、対応できるようにしておきましょう。

  1. amazonトップページの【アカウントサービス】をクリック
  2. お問い合わせ方法から【カスタマーサービスに連絡】をクリック
  3. お問い合わせの種類を選択で【プライム、その他】をクリック
  4. お問い合わせ内容を選択
  5. 電話・チャット・メールから問い合わせ方法を選択

amazonトップページからはこのような方法で対応可能です。チャットやメールでも対応してもらえますが、タイムラグがありますので、amazonも推奨している電話を利用するのが良いと思います。サポートセンターに繋がりますので、事情を説明して返金対応をしてもらいましょう。

いつ返金される?

上記方法でamazonプライムの年会費を返金してもらった後に気になるのが、返金されたお金はいつ戻ってくるんだろうという事ですよね。返金方法は引き落としが出来るクレジットカードへの繰り戻しで相殺されますので、いつ返金されるかは利用しているカードに準じます

ちなみに現金で返金を受ける事は出来ませんので即日返金という訳にはいきません。クレジットカードの繰り戻しで相殺という事になりますので、基本的には翌月か翌々月に返金というパターンが一般的です。

条件次第で全額返金も可能

amazonプライム会員は申請を出せばすぐに辞める事が出来ます。返金額は条件次第で全額返金も可能となっているなど大盤振る舞いですが、全額返金には条件があります。それは…

正式なamazonプライム会員になってから1度も会員特典を利用していない

例えばamazonで配達をお願いする時のお急ぎ便や時間指定などのサービスも会員特典になりますし、プライムビデオを見ていたらもちろんそれは特典を利用しているという事になります。年会費を払ったのに全く1度も特典を利用していない、その場合のみ全額返金申請が通ります。

その他は基本的には日割り計算で返金額が変わっていきます。【プライム会員資格をキャンセルして特典の利用を終了する】という最後の画面にきた時に、○年○月○日(期間終了日)に終了するか、今すぐ解約するかの選択を行います。その時に、残りの会員期間に対して○○円が返金されると書かれています。

その金額を見て今すぐ退会して返金してもらうかどうかを決めるのが良いかと思います。全く1度も利用していない場合は全額返金されると表示されますので、今すぐ解約するボタンを押して返金されるのを待つのが良いでしょう。

amazonプライム自動更新の対策方法

前途したように、amazonプライムは無料体験期間が終了すると自動的に本会員へ登録されるという仕組みになっています。クレジットカード決済で気付かないうちに引かれている事が多いので、amazonプライム本会員へ登録されている事に気付かないというケースが多いんですね。

となると気をつけないといけないのが、自動更新を忘れないようにしておく事と、しっかりと無料体験が終わったと気付かせてくれるように対策を講じておくという事です。以下で2つの方法を紹介していきます。

期間をしっかりと把握しておく

当然と言えば当然ですが、無料体験期間をしっかりと把握しておくという事。amazonプライムはトップページのヘルプから簡単にキャンセルが出来るようになっていますので、そもそも無料体験期間をしっかりと覚えておけば、勝手に引き落とされて困るなんていう被害は起きません。

・amazonプライム会員の無料体験期間は30日間
・amazon studentの無料体験期間は6ヶ月間

amazonプライムの無料体験の残り期間に関しては、amazonにログインして簡単に調べることが出来ますので、気になる方はこまめにチェックしておきましょう。

通知をオンにしておく

無料体験をはっきりと覚えておくだけでは不安…そんな方にオススメなのが無料体験資格が終了する3日前にお知らせメールで通知してくれるというものです。

以下の手順で簡単に設定する事が出来るので、色々と忘れがちな方は絶対にチェックしておきましょう。

  1. amazonトップから【ヘルプ】を選択
  2. amazonプライム会員登録のキャンセルを選択
  3. amazonプライムのキャンセル方法を選択
  4. すると上記画像になりますので【更新前にお知らせを受けます】を選択

この設定をしておくと更新前にお知らせメールがきます。メールを受け取った時に無料体験で終了して本会員にならないようにしよと思えば、上記1番からまた順番に選択していき『会員資格を終了する』を選択すればOKです。

このまま継続して利用しようと思った方は、一応上記画像にも『会員資格を継続する』がありますが、自動更新で勝手に本会員登録されますので、継続しようと思っているのであれば何もしないでも大丈夫です。

自動継続を解除しておく

元々デフォルトの状態で自動継続になっているamazonプライムですが、これを強制的にカスタマイズする事で自動継続を解除する事が可能です。自動継続しない設定にしておけば、無料体験が終了しても勝手に本登録される事は絶対にありません。

  1. トップページから【amazonプライム会員情報の管理】を選択
  2. 自動移行しないを選択

自動移行をしないを選択すると会員資格を終了する画面になりますので、そこで会員資格を終了するを選択すると、次の月からは自動継続で会員登録は続かないようになります。

無料体験期間中にこの自動移行しないを選択しておくと、勝手に本会員登録を行う事もなくなりますので、不安だという方は最初に設定で変更しておくのが良いかもしれません。

まとめ

気付いたら無料体験期間が終わってて勝手に年会費が支払われてる…そんな事態に対応する為の返金方法を紹介してきましたが参考になりましたでしょうか。

基本的には日割り計算で返金という事にはなりますが、全く1度も使っていなければ全額返金も行ってくれるという太っ腹な対応をしてくれます。カスタマーサービスへ電話するのが便利ですが、チャットやメールでも対応してもらえますので、返金額などの気になる点はサポートで聞いてみましょう。

そもそもの対策となる自動更新防止方法も是非活用してみて下さいね!

November 17, 2019 - posted by poster