アマゾンプライムビデオをカーナビで見る3つの方法と接続前の事前準備

カーナビや後席モニターでアマゾンプライムビデオを始めとした動画サービスを見る事ができたら便利なのになぁ、と思っている方におすすめしたい3つの接続方法を紹介していきます。

車内でアマゾンプライムビデオやネットフリックスなどの動画ストリーミングサービスを楽しむ事を総称してカーストリーミングと呼んでいて、子連れでの車の遠出や退屈凌ぎなど、車内で映画やドラヤやアニメを見る事が出来たらとっても便利ですよね!

この記事では車内のカーナビを使ってアマゾンプライムビデオを見る方法と、接続前に事前に用意しておくべきものを分かりやすく解説していきたいと思います。車内で子供を退屈させたくないという方は特に必見ですよ!

amazonプライムビデオをカーナビで見る前の事前準備

早速アマゾンプライムビデオを車の中で見る方法を説明!と、その前に。まずはカーナビで見る為に必要な事前準備や用意、確認しておかなければいけない点について説明していきたいと思います。

この項目で説明した事前準備を整えてから、以下で説明する方法を利用する事で簡単に車内で見ることが出来るようになります。

アプリと動画をダウンロード

アマゾンプライムビデオを普段からスマホでも見ているという方は既にダウンロード済みかもしれませんが、プライムビデオのアプリは必須です。スマホを直接繋いでカーナビで見る方法もあり、その場合はダウンロード機能と使ってオフライン環境下で見られるようにしなければなりません。

ダウンロード機能を利用せずにアマゾンプライムビデオを車内で見ると、データ通信量がとんでもない事になってしまいますので、必ずスマホアプリをダウンロードして、車内で見たい動画は予めダウンロードしておく事をオススメします

そうすればネット環境がなくても車内で安定して動画を見ることが出来ますし、データ通信量も全くかからずに安心して長時間アマゾンプライムビデオをカーナビで流すことが出来ます。

ナビに映像入力機能があるかチェック

続いてチェックして頂きたいのは、車内にアマゾンプライムビデオを繋ぐカーナビに映像入力機能がついているかどうかです。『外部入力』や『AUX』などと呼ばれている機能で、ナビによってはオプションケーブルや映像入力アダプターを使う事で入力機能が使えるようになるナビがあります

しかし最近発売されている新しいタイプのナビであれば大抵の場合は映像入力機能はついています。かなり昔に購入した車に元々ついているというカーナビの場合はついていない可能性がありますので、ナビの背面を事前にチェックしておくのが良いでしょう。

車内のネット環境

車内のネット環境は整えておくと便利という位で、特になくても大抵の場合は大丈夫かと思います。車内のネット環境をテザリングやポケットWi-Fiなどで整えておくと、アマゾンプライムビデオにある動画の全てを何も気にする事なく閲覧する事が出来まるというメリットがある事は確かです。

しかし、上記でも説明したようにダウンロード機能をアプリを通して行えば、最大で25本までオフライン化で見る事が可能な動画をストックしておく事が出来ますので、ネット環境は事前にWi-Fi環境下でダウンロードをしておけば基本的には必要ありません

注意点としては、ダウンロードした動画は視聴開始から48時間で有効期限を迎え、オフライン視聴ができなくなってしまうという点です。子供は特にお気に入りの動画を何度も見たがりますよね。そうなった場合に車内にネット環境が整っていなければ、旅行の行きと帰りでお気に入りの動画を見させる事が出来ないという事態に陥る可能性もあります。

amazonプライムビデオをカーナビで見る3つのおすすめ方法

さて、上記の事前準備が完了したら次はいよいよ実際にカーナビでアマゾンプライムビデオを見る方法の説明です。カーナビで見る方法は色々ありますが、特におすすめしたいのは以下の3つです。

  1. Amazon Fire TV Stick
  2. Google Chromecast
  3. HDMIケーブルで接続

どのような方法でカーナビで視聴できるようになるかは、以下で1つずつ詳しく解説していきたいと思います。

Amazon Fire TV Stick

カーナビでアマゾンプライムビデオを楽しみたいと思っている方に最もおすすめしたいのがAmazon Fire TV Stickを使った視聴です。設置・設定・操作が非常に簡単で、スマホを持っていなくてもこのアイテムをナビに差すだけで簡単に利用する事が出来ます。

特筆すべき点は観る事が出来る動画配信サービスの数です。

・ユーチューブ
・Hulu
・ネットフリックス
・DAZN
・U-NEXT
・AbemaTV
・dTV
・GYAO
・amazonプライムビデオ

ありとあらゆる有名な動画配信サービスをAmazon Fire TV Stickを接続するだけで視聴する事が可能・専用リモコンで音声検索ができますので、文字の読み書きができない小さいお子さんでも使いこなす事が出来てしまいますよ!

デメリットとしては車内のネット環境を整えておく必要があるという点です。スマホにテザリング機能がついているという方で、普段から通信容量に余裕があるという方はそちらで対応するのがオススメですが、高画質で見たいのであればかなり通信容量を消費します。

長時間に渡る車での移動でスマホの容量がどうしても気になってしまうという方は、格安SIMのテザリングを利用するのが良いでしょう。大体10時間ぶっ通しで閲覧して4GB程の消費であるとされています。

ネット環境を整えるのが少々面倒くさいというデメリットはあるものの、大抵の場合はスマホのテザリングのみで利用する事が出来ますし、何よりAmazon Fire TV Stickをナビに接続するだけで数多くの動画配信サービスを気軽に見れるというのはかなりのオススメポイントです。

子供向け番組から大人の退屈凌ぎに最適な映像を必ず見つける事が出来ると思いますので、車内で動画配信サービスを楽しみたいという方は、まずはAmazon Fire TV Stickをチェックしてみるのがオススメです!

Google Chromecast

Amazon Fire TV Stickと同じく、Google Chromecastもナビに繋ぐだけで簡単に利用する事が出来ます。スマホを使ってアマゾンプライムビデオ・ユーチューブ・ネットフリックスなど、有名な動画配信サービスをモニターで視聴する事が出来ます。

基本的にはコントローラーや操作はスマホで行いますが、Amazon Fire TV Stickと同じく呼びかける事で音声コントロールも可能になっています。

通信容量を抑えたいと考えている方はGoogle Chromecastをオススメします。基本的な考え方としてはスマホに映っている画面をモニターに映すというものなので、アマゾンプライムビデオのアプリを予めダウンロードしておけば通信量を抑える事が可能です。

しかしGoogle Chromecastとスマホを繋ぐ為にはネット環境が必要になりますので、Amazon Fire TV Sticktと同様にある程度は車内のネット環境を整えておく必要はあります。ポケットWi-Fiなどで対応できるようにしておくのが良いでしょう。

HDMIケーブルを繋げる

上記で紹介したAmazon Fire TV StickとGoogle Chromecastは車内にネット環境を整えておく必要がありますが、HDMIケーブルを使い直接スマホをナビを繋げる方法であればネット環境を整える必要なく、ダウンロードしている動画を流せば通信量もかなり節約する事が出来ます。

しかし接続手順が面倒というデメリットがあります。まず大前提として繋ぎたいカーナビにHDMI端子がある事が必須です。最近のナビではかなりの確率で端子がついていますが、古い車に搭載されているナビの場合は端子を別でつけなければいけないものもあります。

更にHDMIケーブルで繋げる為に事前に準備しなければいけないものとしては、

・HDMI変換アダプタ
・HDMI変換アダプタ用の電源ケーブル

これらが必須となります。変換アダプタを動作させる為には供給の為に電源も必要となります。特に必須のものとしては、スマホからHDMIへ映像と音楽を出力させるケーブルです。

注意点としては名の知らない怪しいメーカーのものを利用しないという事。安いという理由だけで購入すると使えないという事がありますので、多少高くはなりますが純正品のものを購入しましょう

車内のネット環境を整えるのが面倒だという方や、車内で移動している時にスマホを使わなくても大丈夫という方は、直接スマホをナビに繋ぐHDMIケーブルを利用しての閲覧がオススメです!

まとめ

以上3つの方法で車内のカーナビでアマゾンプライムビデオを見る方法について紹介してきましたが参考になりましたでしょうか。

それぞれ快適に車内でストリーミングサービスを満喫できるものではありますが、一長一短なのでどれを選んでもメリットとデメリットがあるという事は理解しておきましょう。車にどれ位乗っているのか、どれ位の時間動画を見るのか、スマホをどれ位の時間使っているかなどで利用する形態は変化していくと思います。

自分に最も合った繋ぎ方で、カーナビを使ったアマゾンプライムビデオライフを楽しんでいきましょう!

December 12, 2019 - posted by poster