amazonギフト券買取を店舗で行う3つのメリット&デメリット

手持ちのamazonギフト券を現金化したいと考えた時、最近の主流は専らネットの買取サイトを利用したものに需要が集まっています。しかし普段からネットをあまり利用していない人にとっては、ネットで個人情報を教えて取引を行う事に恐怖感を持っている人もいるかもしれません。どうせ売るなら店舗が良い…そう思っている方も少なくないでしょう。

という訳でコチラの記事では、日本全国でamazonギフト券を買取してくれる店舗の紹介と、店舗にてamazonギフト券を現金化する事のメリット&デメリットを紹介していきたいと思います。ネットにはネットの、店舗型には店舗型のそれぞれ異なる良さがありますので、それぞれを比較して自分に合っている方を選んでいきましょう。

日本全国のamazonギフト券買取店舗

ネット文化の普及で何でもネット上で出来るようになってきた昨今。amazonギフト券買取サイトも数多く存在していますが、良心経営の優良サイトがある一方、悪徳業者がある事もまた事実です。ネットにちょっと怖いイメージがある人にとっては中々ネット上で取引を行おうと思い踏み切るのは困難かもしれません。

そんな時に利用してもらいたいのが店舗型でamazonギフト券を買取してくれるお店です。現在日本全国でamazonギフト券を買取してくれる店舗は14店舗しかありません。大型金券ショップでamazonギフト券買取を行っていない理由と共に紹介していきましょう。

全国14店舗の紹介

日本全国でamazonギフト券を買取してくれる店舗は7府県にある14店舗だけです。買取サイトが現在30サイト以上あって増え続けている事を考えると相当少なく感じますよね。店舗でamazonギフト券を買取してくれる全国の店舗は以下のお店です。それぞれリンクを貼っていますので、もしも興味がある方は営業時間や店舗の場所などを確認してみて下さい。

秋田県 日本海チケット
埼玉県 大吉浦和店
東京都 ロータリーグループ
神奈川県 ギフトザウルス
愛知県 チケットセンターグループ(7店舗)
大阪府 アイギフト
買取コム
奈良県 買取の殿堂プレミアム

ここで気になるのが『大手金券買取ショップ』の名前が一つもないという事ではないでしょうか?実はamazonギフト券は大手買取金券ショップでは買取を行っておりません。その理由は下の項目で詳しく解説していきましょう。

大黒屋とアクセスチケットが取り扱わない理由

日本全国に200店舗以上のお店を構える大黒屋、都内を中心に60店舗以上のお店を構えるアクセスチケット。金券買取ショップの大手と言えばこの2店舗を思い浮かべる人も多いかと思いますが、実はこの2店舗ではamazonギフト券の買取を行っていません。それには以下の理由があります。

  • 有効期限がある
  • 未使用か判断できない

amazonギフト券には有効期限があります。基本的には購入してから1年間が有効期限ですから、大手金券ショップからすれば、有効期限内に必ず売り切らないといけないという縛りが発生します。もしもその間に売る事ができなければ無駄になってしまいますので、そんなリスクは負いたくないという訳です。

もう一つの理由が、amazonギフト券が未使用かどうかの判断ができないという点です。アカウントに登録してしまうとそのアカウントでしか利用できなくなってしまいますので無意味になってしまいますよね。店頭に買取にきた全てのギフト券をいちいち使用できるかどうかを確認する手間はかけられないという理由で、取り扱いをしていないという訳です。

amazonギフト券店舗買取のメリット&デメリットとは

amazonギフト券はネットじゃなくて店舗で売りたいという人の為に、店舗買取によるメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。買取サイトの利用とどのように違うのか、どの点が良いのか悪いのかをきちんと把握しておきましょう。

店舗買取のメリット

amazonギフト券の現金化をネットではなく店舗で行う際のメリットは大きく分けて3つあります。

  • 対面式なので詐欺に合わない
  • すぐに買取金額を受け取れる
  • 値段交渉が容易にできる

それぞれのメリットについて以下で詳しく解説していきます。

対面式の利点

店舗型買取最大のメリットは対面式であるという事です。相手の顔を実際に見る事ができ、相手の顔を見ながら申し込みから金額受取までを行えるのでネット取引とは安心感が違います。さらに店舗を構えているお店であれば詐欺に合う事は100%ありません。ネット上では悪徳業者も数多くあり詐欺に合う可能性は0%ではありませんが、店舗型であれば詐欺被害に合う可能性は限りなく0%に近いと言えるでしょう。

買取金額をすぐに受け取れる

買取店舗であれは申し込みから買取金額受け取りまでをその日のうちに短時間で完了する事ができます。買取サイトの利用であれば、申し込みから振り込みまで早い所でも30分…遅い所だと数十時間かかる所もあります。買取店舗であれば、お店の繁忙具合にもよりますが空いていてすぐに申し込みができれば買取金額も30分以内には受け取る事ができるでしょう。

値段交渉ができる

amazonギフト券買取で最も大切なのは幾らで買い取ってくれるのかという点ですよね。高い換金率で買い取ってくれるに越した事はありません。買取サイトの利用でも電話やメールで換金率の交渉は可能ですが、やはり面と向かって対面している方が値段交渉は容易にできると思います。人対人ですから、きちんと誠意を持って相手を説得する事ができれば思わぬ高換金率で買い取ってくれる店舗もあるみたいです。

店舗買取のデメリット

amazonギフト券の現金化をネットではなく店舗で行う際のデメリットは大きく分けて以下の点になります。

  • 換金率の低さ
  • 営業時間
  • 買取条件の厳しさ

それぞれのデメリットについて以下で詳しく解説していきます。

換金率がネットに比べて低い

買取店舗はネット上の買取サイトと比較すると換金率がとても低いのが難点。それは買取率の相場を見てもらえれば一目瞭然です。

  • ネット買取サイトの買取率相場⇒85%
  • 買取店舗の相場⇒80%

買取店舗の方が5%も相場が低いという結果になっています。買取サイトであれば2回目以降の買取が90%以上になる所もあったり、キャンペーンを利用して90%以上の買取を行う事も可能ですが買取店舗では90%以上の買取率では絶対に買い取ってもらえません

その理由は費用の違いです。ネットの買取サイトでかかる費用は人件費とホームページの人件費などが主流ですが、買取店舗では人件費やサーバー費用の他にも、店舗の家賃などが必要になりますので買取サイトよりも必要経費が高いので買取率を簡単に上げる事ができないという訳です。

ネットと違い営業時間がある

ネット上の買取サイトは24時間年中無休が基本ですが、店舗型のamazonギフト券買取業者は営業時間があり店休日が決まっています。自分の好きな時間に好きなタイミングで売る事ができないという事を不便に感じる人は多いでしょう。

買取サイトであれば自宅でいつでも申し込みができて振り込みまで完了しますが、店舗型であればお店までわざわざ行かないといけません。営業時間と店の休みをチェックして、わざわざ足を運ばないといけないというのはデメリットになりますよね。

買取条件の厳しさ

買取店舗はamazonギフト券を買い取る条件がとても厳しいのが特徴です。これは詐欺被害にあった人を守る意味合いが強く、以下の条件を全て満たしていないと基本的には現金化する事はできません。

  • カードタイプのみ
  • 購入時のレシート必須
  • スクラッチ部分を削っていない

以上3点の条件を全て満たしているamazonギフト券のみ現金化する事ができるという訳です。これには詐欺集団が簡単にamazonギフト券を現金化する事を防ぐ狙いがありますから、カードタイプでスクラッチ部分を削っていないけどレシートがない…こういった状態で1つだけ欠けている状態でも現金化する事はできません。買取サイト売買の気軽さを考えると高いハードルのように思います。

まとめ

amazonギフト券店舗買取のメリットとデメリットを紹介してきましたが参考になりましたでしょうか。ネット利用を安心してできないという方は店舗で買取してもらうのも良いかと思いますが、手間と換金率を考えるとやはり断然お得なのは買取サイトの利用です。買取サイトの利用であれば、

  • 自宅で24時間365日いつでも申し込みから振り込みまで可能
  • 買取率が店舗型よりも高くてお得
  • 優良店を見つければ絶対に詐欺に合わない

店舗型よりもはるかにお得な条件が整っているのが買取サイトのメリットです。しかし買取店舗にもネットとは違うメリットがありますので、一概にどちらが良いとは断言できませんのでそれぞれ自分の生活と照らし合わせて、どちらを利用するのがお得なのかを考えてみるのが良いと思います!

August 07, 2019 - posted by poster