高評価だけどamazonレビューが怪しい!サクラを見極める3つのコツとおすすめサイト

普段からアマゾンで頻繁に買い物をしているという方の中には、購入するかどうかの判断基準を評価と口コミレビューを見てから決めているという方が少なくないでしょう。どんなレビューが投稿されていて、平均的な星の数は幾つなのかはとっても重要ですよね。

しかし、近年のアマゾンではサクラ・やらせ・自作自演が横行し、好評レビューが多く星の数も多い製品であっても良し悪しをそれだけで判断できなくなっています

この記事では怪しいamazonレビューを見極めるには一体どうすれば良いのかという点を中心に、サクラレビューに騙されて粗悪商品を掴まないようにする為の方法について詳しく解説していきたいと思います。

なぜ嘘のレビューを投稿するのか

まずは相手側の気持ちになって考えてみる事が大切です。そもそも何故amazon商品に嘘のレビューを投稿するのか。どんな理由でサクラはレビューをし続けるのか、まずはそこから理解を深めていきましょう。

良い商品と思わせる為

最も多いのが自作自演やサクラなどを雇って、自社で製造している粗悪な商品をユーザーに購入してもらいたいという理由です。

見た事も聞いた事もないメーカーの商品であっても、amazonで沢山の人がレビューで高評価と投稿していて星の数も多ければ「自分が聞いた事がないだけで良い商品なのかな?」と思ってしまいますよね

悪質業者がついてくるのは正にこの点です。他の人の評価やレビューを見て購入する場合が多いので、そのレビューを捏造すれば粗悪な商品であっても購入してもらえる可能性が上がるという訳です。

結果的には勿論良い商品ではありませんので、すぐに故障したりスペックが低く、自分が求めている以上の性質を持っている事は限りなく少ないです。そういった商品な正規のものよりも値段を安くしているケースが多いというのも特徴です。

レビュー数が多いと上位表示されるようになる

中国人などのamazon業者が頻繁に利用する手ですが、基本的にアマゾンで発売されている商品はレビュー数が多く、星の数も多ければ良い商品であると見なされますので、検索で上位表示されるようになります。要するに『オススメ商品』であるとして推奨される事が多くなるんです。

アマゾンのおすすめ商品紹介は確かに便利なのですが、レビューが多く星の数が多いものを紹介する傾向にありますので、純正品ではなく偽商品が上位表示されるケースも増えてきています。

検索結果やおすすめ商品で紹介されるケースが増えると販売件数が増えます。そうすると売上も上がり、更にサクラレビューを投稿する人を多く雇う事が出来るようになるという負のスパイラルに入ります。上位表示されていて高評価が多いと言うのを鵜呑みにする事は出来ないという訳です。

サクラが書いた偽者レビューを見極めるコツ

一昔前は外国人が書いた明らかに内容のおかしい日本語で書かれたレビューが多くあり、嘘のレビューを見極める事は簡単でしたが、最近は日本人のサクラを雇うようになっていますので見極めるのが大変です。

しかし、おかしなレビューを見極めるコツを抑えておけば、粗悪な商品を嘘のレビューに騙されて購入するという事態を防ぐ事は可能です。早速ですが偽物レビューを見極める為のコツを紹介していきましょう!

無難な日本人名で投稿するケースが多い

昔のサクラレビューは変な日本語で見抜くのが簡単でしたが最近はそうはいきません。中々本文の内容だけで見極める事は大変なのですが、投稿名で見極める事が実はできるんです。サクラレビューの多くは親近感を抱かせるという目的なのか、『日本人の有名な苗字』と『無難な名前』の組み合わせである事が非常に多いです。

もちろん、無難な名前で投稿している人が全てサクラであると断言する訳ではありませんが、こんなに並んでいるのはちょっとおかしくない?と違和感を感じる事は出来ると思います。サクラは日本人名を使う時にある程度の名前を決めて適当に選んでいるケースが多いので、偏った名前になってしまう事が多いんですね。

レビューの分布が極端に偏っている

製品の星評価が「5」と「1」に偏っているものは非常に危険です。まずサクラや自作自演で自社の製品を褒める目的でレビューを投稿するのであれば「5」をつけますよね。わざわざ微妙な評価である「2~4」の評価をつける事はないでしょう。

その為、まずは最高評価の「5」が最も増えます。次にその評価で騙されて粗悪品を掴まされた人が最低評価の「1」でレビューを行います。我々が本当に見たいリアルな人の意見ですが、それらの人が投稿した低評価がどんどん増えていきますので、「5」と「1」が多いという極端な分布に偏ることが多いんです。

「5」と「1」の評価が不自然に多いという他にも、「2~4」の評価が極端に少なすぎるのも怪しいです。普通、商品レビューをする時に「5」ってあまり使いませんよね。相当良いと思ったものでなければ使わないものですから、サクラレビューを調べる前に評価分布を見るというのも対策としては良いです!

同時期投稿が多い

やらせやサクラレビューを行う業者の多くは、まず商品が発売された直後に大量の偽レビューを投稿して一気に売ります。しかし次第に悪い評判が広まってきますので、そうなった後は型番や発売元を変更してリセットを行うという手法を繰り返しています。

つまり、嘘レビューのほとんどは製品発売直後の短期間に集中しているという訳です。本物のレビューが投稿される前に売り逃げするというスタイルで行っていますので、新しい順にレビューを並べた時に、不自然に発売直後から大量のレビューがついている商品に関しては注意が必要です。

サクラチェッカーを使って嘘レビューを診断

嘘レビューが投稿され続ける背景から見極めるコツを紹介してきましたが、それでも非常に巧妙になってきている嘘レビューを完璧に見極めるのは難しいのが現状です。

そんな時にオススメしたいのが、アマゾンに投稿されているサクラレビューを見抜く『サクラチェッカー』というサービスです。使い方や効果などを説明していきましょう!

サクラチェッカーを使う

8つの分析項目から嘘を見破る

サクラチェッカーは完全無料で利用できるウェブサービスで、アマゾンのサクラ・やらせ・ステマレビューを簡単に見抜くシステムとして最近高い注目を集めているサイトです。サクラを除いた本当の点数を知る事が出来るとして、気になる商品をサクラチェッカーで調べる人が急増中です!

サクラチェッカーでは以下の項目から嘘レビューを見極めて分析しています。

  1. 価格と製品
  2. ショップ情報と地域
  3. ショップレビュー
  4. レビュー分布
  5. レビュー日付
  6. レビュー&レビュアー
  7. 怪しい日本語のサクラレビュー
  8. ライバル社からの悪評(工作員レビュー)

上記の分析をロジックや機械学習の仕組みを複合的に使用して分析しています。運営のユウさんは不正レビュアーグループに潜入して得た知識を元に「分析結果はあくまで予想」と言いつつも、「サクラレビューをかなりの精度で見抜きます」と自信を持っています。

使い方はとっても簡単

サクラチェッカーの利用方法はとても簡単です。上記のようにアマゾン製品や商品名を入力するフォームが上部に設置されていますので、こちらに気になる商品のURLを入れるだけです。

すると、気になる商品のサクラ度がどれ位なのかが表示されます。

amazonの商品名は全角50文字以内で商品名とブランド名をいれないといけないという規約があるのですが、それを破っているいかにも怪しそうな商品の評価は『危険』でした。

星評価の分布をチェックしてみると、上記で危険だと提唱した「5」と「1」が多い分布になっています。最近は「5」評価ばかりだと逆に怪しいという事で「4」でサクラする業者も多いので、「4」の評価も増えていますね。

サクラチェッカーを更に下にスクロールしていくと、

サクラ度が表示されます。当然ですがこれが少なければサクラレビューが少なく、多ければかなりの確率でサクラ投稿がされているという事になります。

信頼が置ける商品の場合はこのように表示されます。一目で危険な商品か安心な商品かを見分けることができ、URL入力から数秒で結果が出ますので、非常に使い勝手が良くて便利です。かなり精度が高いと評判なので、サクラ度が低い商品のレビューは参考に、サクラ度の高い商品のレビューや評価は参考にしないと決めておくのが良いかもしれませんね

まとめ

星の評価もレビューも信用できないから安心してアマゾンで買い物ができない!そう思っている人も少なくないと思います。それ位、最近はやらせレビュー、自作自演、サクラが横行し、高評価の商品を安心して購入できる時代では残念ながらなくなってきてしまっています

しかし本当に利用している人のレビューや評価は商品を購入する判断をくだす上ではとても重要ですし、参考にもしたいですよね。

そんな時は上記で紹介したようにサクラレビューをチェックするサービスを利用したり、サクラを見極める為のコツを是非活用してみて下さい。サクラレビューを見極め、本当に利用している人のレビューを参考にする事で、外れなく良い商品を購入できるはずですよ!

December 14, 2019 - posted by poster