amazon primeは値段に見合うお得さ!13の特典を徹底解説

今や日本中の人が利用していると言っても過言ではないAmazon。世界最大手のインターネットショッピングサイトであるAmazonは日本以外でも、世界中で数多くの人が利用しているサービスです。

そんなAmazonには「Amazonプライム会員」という特別な会員制度があります。現在実際にAmazonプライム会員となってAmazonを利用しているという人も多いと思いますが、やはりまだ「Amazonは使うけど有料会員にまでなるのはちょっと…」という人もいるのではないでしょうか。

Amazonプライム会員の年会費は値上げとなりましたが、現在でもその「価値に見合うサービスは提供されているのか?」ということは気になるポイントですよね。

そこで今回は、Amazonプライムの年会費について、そしてAmazonプライム会員になると受けることができる13の特典についてご紹介させていただきたいと思います。Amazonプライム会員になろうかどうか迷っているという人は、改めて特典内容を確認し、判断基準にしてみてください。

Amazonプライムについて

Amazonプライムとは、前述の通りAmazonが提供する有料サービスのことです。年間プランもしくは月間プランで料金を支払うことでAmazonプライムの特典を利用することができるようになります。

年会費

Amazonプライム会員には「一般」と「学生」プランがあり、それぞれ月間プランと年間プランの会費が異なります。学生プラン(Prime Stundent)は申込みに「学生用メールアドレス」「学校の学籍番号」の登録、もしくは学生証の写しをカスタマーサービスに送る必要があります。

また、Amazonプライムの無料体験期間も異なっており、一般の場合は1ヶ月、学生の場合は6ヶ月無料体験を行うことができます。

種類 月間プラン 年間プラン
一般(無料体験1ヶ月) 月額500円 年額4900円
学生(無料体験6ヶ月) 月額250円 年額2450円

もともと、Amazonプライムの会費は月間プラン400円、年間プラン3900円でしたが、2019年4月12日から月間プランは500円に、年間プランは4900円に値上げとなりました。

Prime Stundentも月間プラン200円、年間プラン1900円だったのが月間プラン250円、年間プラン2450円に値上げになっており、今後も値上げの可能性はあると言えるでしょう。

無料体験終了後は自動的に有料へ移行

注意点としては、Amazonプライム会員の無料体験後は自動的に有料へ移行されるということです。

一度もプライム会員特典を利用していない場合はカスタマーサービスに問い合わせることで返金してもらうことも出来ますが、面倒になるので有料で利用する予定がないのであれば予め無料期間終了前に解約し、有料に自動移行しないようにすることがおすすめです。

Amazonプライム会員になるためにはクレジットカードが必要

基本的にAmazonプライム会員になるためにはクレジットカードを登録することが必要になります。これは何故かと言うと、会費がクレジットカードからの引き落としとなるからです。

ただし、以下の2つの方法ならクレジットがない場合でもAmazonプライム会員に登録することが可能です。

  • VISAデビットカード
  • プリペイドカード

VISAデビットカードは学生の場合のみ利用できる支払い方法です。学生の場合はクレジットカードを作ることが出来ない場合が多いため、銀行口座があれば作ることができるデビットカードでの利用を学生のみ認めています。大手の銀行の多くがキャッシュカードにこのデビットカードの機能をできるようになっています。

プリペイドカードは全てのプリペイドカードが対象となるわけでなく「au walletプリペイドカード」と「VISAプリペイドカード」の2種類のみが対象です。

au walletプリペイドカードはauを契約している人のみが作ることができるプリペイドカードとなっていますが、VISAプリペイドカードならインターネット上で無料アカウントを作るだけで、審査などは全くなしにすぐに発行することが出来ます。クレジットカードがないけどAmazonプライム会員に登録したいという人は是非この方法で登録してみてください。

同居家族は家族会員に登録できる

同じ世帯に住んでいる家族であれば、2名までなら家族会員としてAmazonプライム会員の特典を利用することができるようになっています。利用できる特典は全てではなく、以下の特典のみです。

  • お急ぎ便・お届け日時指定便が無料
  • 特定取扱商品の取り扱い手数料が無料
  • プライム会員限定先行タイムセールに参加に参加可能

Amazonプライム会員の中でも人気特典であるプライムビデオやプライムミュージックは本会員しか利用することが出来ません。

Amazonプライムの13のお得な特典

それではここからはAmazonプライムのお得な特典についてご紹介させていただきたいと思います。

Amazonプライムの特典その1「配送料無料」

Amazonプライムの最大の特徴とも言えるのが、この配送料無料ということでしょう。Amazonは通常の注文では注文商品の合計金額が2000円未満の場合は配送料がかかります。

本州や四国は400円、北海道・九州・沖縄・離島の場合は440円の配送料がかかりますが、Amazonプライム会員ならば購入金額にかかわらず全国一律で配送料が無料になります。北海道・九州・沖縄・離島でも追加料金が発生することはなく、無料になるのです。

更に、特別取扱商品(サイズが大きい、重量が重いなどの商品)の場合は取り扱い手数料がかかることもありますが、Amazonプライム対象商品だった場合にはAmazonプライム会員ならば手数料無料で利用することが出来ます。

Amazonプライムの特典その2「お急ぎ便・日時指定便が無料」

Amazonではお急ぎ便や日時指定を行う場合には別途料金がかかります。しかもそれがかなり割高で、お急ぎ便・日時指定便なら500円、当日お急ぎ便なら600円もの料金がかかります。

Amazonプライム会員ならお急ぎ便・日時指定便が全て無料になりますし、回数制限などもないので何度でも利用することが可能です。

ただし、気をつけたいポイントとして送料無料になるのはAmazonが販売・配送を行う商品だけです。マーケットプレイスから販売・発送が行われる商品の場合は手数料が発生することがほとんどなので注文前にしっかりと確かめておくようにしましょう。

Amazonプライムの特典その3「プライムビデオ」

Amazonプライム会員の人気特典でもあるプライムビデオでは、対象となる映画やドラマ、アニメなどが全て追加料金無しで見放題になるというサービスです。

Amazonにはこの他にも「Amazonビデオ」という動画サービスがあり、Amazonプライム特典の対象外となるAmazonビデオの動画はレンタル・購入に料金がかかるものもありますが、Amazonプライム会員対象の動画だけでもかなりの種類があるため、十分に満足できることでしょう。

Amazonプライムの特典その4「プライムミュージック」

プライムミュージックでは100万曲以上の楽曲が追加料金無しで聴き放題となるサービスです。邦楽、洋楽、ジャズ、ロック、クラシック、ポップなどジャンルも様々。予め「ドライブデート向けポップス」「夏の終わりに切ないポップス」「洋楽ランキングTOP100」など、様々なプレイリストが用意されており、自分で曲を探さなくてもプレイリストで楽しむことも可能です。

Amazonプライムの特典その5「プライムリーディング」

2017年10月から新しく始まったこのプライムリーディングのサービスでは対象の電子書籍を好きなだけ読み放題で楽しむことが出来ます。

読むためにKindle端末やFire端末など特別な端末は必要なく、スマートフォンやタブレットにアプリを入れるだけで見る事ができるようになります。本のジャンルも様々で、漫画、雑誌、小説、ビジネス書、ガイドブック、などが読み放題です。

Amazonプライムの特典その6「Kindleオーナーライブラリー」

Amazonプライム会員はプライムリーディングで対象の本を好きなだけ読むことが出来ますが、Kindleオーナーライブラリーではその対象外の本でも毎月1冊だけ無料で読むことが出来ます。

普通に読もうとすれば1000円以上もする本を無料で読むことができるようになるため大変お得なサービスとなっています。1000円以上の本を毎月読めば、のKindleオーナーライブラリーだけでも十分Amazonプライム会員の元は取れるということになります。

現時点ではまだラインナップはそこまで充実していないようですが、好みには個人差があるため一度Kindleオーナーライブラリーのタイトルをチェックしてみるといいでしょう。

Amazonプライムの特典その7「プライム会員先行タイムセール」

Amazonでは毎日タイムセールが開催されており、お得な人気商品はすぐに売り切れてしまいます。しかしながらプライム会員ならこのタイムセールにいち早く参加することが出来るようになるため、よりお得に買い物を楽しむことが出来ます。

またさらに、Amazonでは7月にプライムデーという特大セールが行われますがが、この特大セールに参加することが出来るのはAmazonプライム会員のみ。日用品はもちろん、ゲームやファッション、食品やソフトウェアまで様々なものが超お得に買えるチャンスです。セールでお得にお買い物をしたいという人にとってもAmazonプライム会員は魅力的なものだと言えるのではないでしょうか。

Amazonプライムの特典その8「Kindle端末、Fire端末が割引に」

AmazonのKindle端末やFire端末がほしいな〜と考えている人はAmazonプライム会員に登録するのがおすすめです。なぜならAmazonプライム会員は8種類のKindle端末・Fire端末のうち5種類を4000円引きで購入することが出来るからです。

Amazonプライム会員になりたくないけどKindle端末やFire端末を4000円割引で買いたい…という人はAmazonプライム会員の無料体験中に端末を購入し、無料体験期間中に解約をすればAmazonプライム会員になることなくお得に端末を購入することが出来ます。

Amazonプライムの特典その9「プライムラジオ」

Amazonにはプライムラジオというものがあり、これはプライムミュージックの機能の一つとなっています。好きなジャンルを選ぶとまさにラジオのように自動で音楽を流し続けてくれるため、自分で選曲することなく様々な曲を楽しむことが出来ます。作業BGMなどとしてもプライムラジオは便利ですよ。

Amazonプライムの特典その10「Amazonパントリー」

Amazonパントリーについてはまだ利用したことがないという人も多いのではないでしょうか?日用品や食料品などを1つのダンボールでまとめ買い出来るというサービスで、簡単に言うと「日用品や食料品をバラで買う事ができる」というものです。

Amazonでミネラルウォーターを買おうとすればケース単位(24本など)で購入しなければいけませんが、Amazonパントリーの場合これらを1本から購入することが出来ます。欲しいものを欲しいだけ選んで買うことが出来るというのがAmazonパントリーのメリットですが、ダンボール1箱につき390円の手数料(送料込み)がかかります。

Amazonプライムの特典その11「プライムフォト」

プライムフォトはAmazonのフォトストレージサービスで、スマートフォンやパソコンの写真を保存することが出来ます。しかも、保存出来る容量は無制限となっているため、Amazonプライム会員なら好きなだけ写真を保存できるということなのです。

しかし注意点もあり、Amazonプライム会員を解約してしまうと容量に制限がかかり5GBまでしか使うことが出来なくなってしまうということ。それ以上になると削除されてしまうこともあるので注意しましょう。

Amazonプライムの特典その12「プライムナウ」

プライムナウは対象エリアでのみ使うことが出来るサービスですが、注文商品が1時間以内に届くというサービスです。とにかく急いで受け取りたいという商品がある場合には便利ですが、対象エリアではない場合はプライムナウは利用することが出来ません。2時間配送ならば無料ですが、2時間配送の場合はAmazonプライム会員だとしても1回につき890円がかかります。

Amazonプライムの特典その13「Audible」

Audibleは本の朗読サービスで、音楽のように本を聴く事ができるというものです。効果音やBGMはなく、一人、もしくは複数の声優さんが朗読を行います。アニメなどで活躍している声優さんも数多く朗読を行っているため、アニメが好きな人からも人気を集めているようです。

Audibleは月額1500円がかかるサービスですが、Amazonプライム会員なら3ヶ月無料でお試しすることが可能となっています。ただし、現時点ではKindle端末とFire端末は対象外で、iOS端末とAndroid端末のみが対象となっています。

まとめ

以上、Amazonプライム会員の特典についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?配送料が無料になるだけでなく、動画や音楽、電子書籍を楽しむことが出来たり、その他にも数多くの様々な特典があるAmazonプライム会員はかなりお得な内容となっています。

Amazonで滅多に買い物をしないという人はわざわざAmazonプライム会員に登録する必要もないと思いますが、頻繁にAmazonで買い物をするという人はAmazonプライム会員になるのがおすすめです。まずは一度無料体験で試してみてはいかがでしょうか。

October 15, 2019 - posted by poster