amazonの置き配とは?利用方法(条件)と5つのメリットデメリット

365日24時間いつでも買い物する事ができて荷物を届けてくれるアマゾン。プライム会員に登録していれば配送料や配達オプションが無料で自分で好きな時間を選ぶ事が出来ますが…

・配達時間が合わない
・対応するのが面倒くさい

このように感じている方も多い事でしょう。そんな時に便利なのがアマゾンの『置き配』です。置き配を利用する事で、在宅中でも不在時でも自宅の好きな場所に荷物を配送して置いておいてくれます

便利な機能である一方、盗難は大丈夫?トラブルはないのかな?マンションでも使えるの?などの疑問があるかと思います。

この記事ではアマゾンの置き配サービスの利用方法やメリットデメリット、盗難やトラブルは大丈夫なのかという点について紹介していきたいと思います。便利な機能である事は間違いありませんので、興味がある方は是非活用してみましょう!

置き配サービスを利用する為の条件

まず知っておかないといけないのは『アマゾンで発売されている全ての商品で置き配サービスを利用できる訳ではない』という事です。

サイン不要・対応不要で商品を好きな場所に置いておいてくれる大変便利な置き配ですが、利用可能な条件を満たしている事が前提です。以下で詳細をチェックしていきましょう!

条件1:デリバリープロバイダからの配達である事

アマゾンで購入する事が出来る全ての商品で置き配を利用できる訳ではありません。利用できる荷物はアマゾンが発送する商品で、それを配達するデリバリープロバイダの一部のみが対応です。

購入した商品が対象になっているか否かは商品の注文画面・注文確定画面・配達状況画面から確認する事が可能になっています。事前にしっかりと確認し、条件を満たしている商品のみ置き配サービスを利用出来るという事は覚えておきましょう。

条件2:郵便ポストへ投稿不可な商品である事

デリバリープロバイダからの配達である全ての商品が置き配を利用できる訳ではありません。郵便ポストへ投稿できるサイズの商品は郵便ポストへ投稿され、置き配サービスの利用は不可です。

通常の配達と同じですが、わざわざ郵便ポストへ投稿できるサイズの商品を、置き配サービスを利用して外に置いておく必要はありませんよね。郵便ポストへ投稿できないサイズの荷物である事が条件になるという事も覚えておきましょう。

条件3:配達可能エリアであるという事

続いての条件は置き配サービスを利用できるエリアに住んでいるという事です。順次拡大しているとは言え、現在置き配サービスを利用できるエリアは限られています。

  • 東京都
  • 神奈川県
  • 埼玉県
  • 愛知県
  • 静岡県
  • 大阪府
  • 福岡県
  • 福島県

詳しい配達エリアはコチラをチェック

首都圏では比較的配達エリア対応となっていますが、例え都内であっても配達不可能エリアは存在しますので、実際に利用する前に必ず公式サイトから配達エリアはチェックしておくようにしましょう。

条件4:オートロックがない事

最後の条件は自宅マンションにオートロックがない事です。上記全ての条件を満たしていても、自宅マンションがオートロックであれば利用する事は出来ません。

オートロック付きのマンションに住んでいるのであれば宅配ロッカーが設置されている可能性が極めて高いので、大人しくそちらを利用するのが良いでしょう。間違えて、オートロックを解除しなければ入れない場所に置き配サービスを依頼するのはやめましょうね。

置き配サービスの使い方

上記の条件を満たしていれば、宅配ボックスがない家に住んでいる方や一軒家であっても、不在時に荷物を置いといてくれるので非常に便利な置き配サービス。利用前の流れを簡単に説明していきます。

設定できるタイミングは4つ

アマゾンの置き配サービスは利用できる地域であれば特別な設定方法はありません。いつもと同じように商品の注文をした後に、置き配にするかどうかを選択して決定します。その設定できるタイミングは以下の4つ。

  1. 注文確定画面
  2. 配達通知
  3. 配達状況確認画面
  4. 注文画面

要するに商品を注文してからすぐに置き配サービスを利用しても良いですし、配達している途中で置き配に変更する事も可能であるという訳です。

例えば、本来であれば配達時間に自宅にいる予定だったにも関わらず、突然の急用などで受け取る事ができなくなったとします。そうったい場面でも置き配サービスに変更する事が出来るという訳ですね。とっても便利!

お届け場所は全部で6箇所

置き配サービスは自宅近辺であればどこでも置いてくれるという訳ではありません。お届け可能場所は全部で6箇所で、これも置き配サービス設定の時に指定して決める事が出来ます。

  1. 玄関
  2. 宅配ボックス
  3. ガスメーターボックス
  4. 自転車かご
  5. 車庫
  6. 建物内受付

上記で置き配で荷物を置いといてくれる場所です。上記でも言いましたが、オートロックの場合は解除しなければならない場所の置き配はNGです。自宅の構造をしっかりと理解してから利用しましょう!

置き配のメリット

アマゾンが提供する置き配サービスの利用条件や設定方法などを紹介してきましたので、ここからは置き配サービスを利用するメリットについて紹介していきたいと思います。

不在でも受け取れる

何と言っても最大のメリットは、不在時でも受取が可能であるという点です。不在でもと書きましたが、置き配は在宅していても受け取れます。いちいち対応するのが面倒だという方や、インターホンを押されたくないという方の中には、在宅時でも受取ボックスへ置き配を依頼する事が多いのです。

急な用事・在宅仕事で集中している・留守。時間が合わなくて荷物を受け取れなくてイライラ!なんていうストレスは置き配サービスを利用する事でスッキリ解消する事が出来ますね!

写真で配達確認

置き配サービスで良くあるトラブルで『どこに置いてあるのか分からない』というものがあります。自分でどこに置き配をお願いしたのか忘れてしまうパターンは良くあり、その度に探すのって面倒ですよね。

そんな方の為に、希望者には配達完了時に届けた場所の写真を送ってくれます。無事に荷物が届いた事をを確認する事が出来ますし、どこに置いてあるのかも一目瞭然ですから、忘れっぽい方は利用してみるのが良いかもしれませんね。

充実の補填対応

アマゾンは返品や返金対応が素晴らしい事でも知られている大企業ですよね。置き配指定サービスで最も怖い点と言えばトラブルや盗難です。自宅の玄関前に置いておいたりする訳ですから、悪い事を考えている人がこっそり持って帰ってしまったり…なんていうリスクは絶対にないとは言えません。

そんな時にはアマゾンが補填対応を行ってくれます。現場の状況などをサポートセンターに話す事で、返金対応や再送などを行ってくれます。もしものトラブルの際は必ずアマゾンサポートセンターへ連絡です!

置き配のデメリット

続いては置き配サービスを利用する事により想定されるデメリットについて紹介していきます。

盗難や破損などのトラブル

上記でも軽く触れましたが、置き配サービスは購入した商品を長時間外に放置して置いておく事があります。そうなると盗難が100%ないとは断言できませんよね。

更に多いのが雨風を防げない場所に置き配し、突然の豪雨などで雨で濡れてしまい商品が駄目になってしまうという破損のトラブルです。

このような盗難や破損のトラブルは置き配サービスでは付き物であり、それが怖くて利用しないという方も多い印象です。宅配ボックスがある家庭であればそちらを利用するのが確実であり、盗難や破損などのトラブルは絶対に合いたくないと思っている方であれば、利用は避けるのがベストかもしれません。

もちろん、盗難や破損に関しては再送や返金対応は行ってくれますが、それでも100%安全に荷物を受け取れるとは断言する事が出来ないのはデメリットであると言えるでしょう

配達エリアが狭い

少しずつ拡大しているとは言え、未だ置き配サービスを利用する事が可能な配達エリアは狭いというのが実情です。

どこに住んでいても比較的サービスを利用できるのは東京都や都心に近い関東圏のみで、九州や四国・北海道などでは利用する事が出来るエリアはありません。

配達エリアが狭いというのはデメリットであると言えるかもしれませんね。

まとめ

宅配ボックスがない家庭が不在時でも気軽に荷物を受け取る事が出来る置き配サービス。設定や利用方法はとても簡単なのですが、利用条件やエリアがありますので、使う前に自宅の条件を調べてみるのが良いかと思います。

メリットデメリットをしっかりと理解した上で使うようにしましょう!自宅不在時が多くアマゾンを頻繁に利用しているという方にとっては、置き配サービスはとても便利ですよ!

December 14, 2019 - posted by poster